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「くら寿司」がファミリーにウケる訳とは?

混迷を極める回転ずしチェーン業界


昨今、回転ずしの市場は
いわゆる100円寿司というリーズナブルなジャンルで拡大を続けました。

中でもトップを走るのは「スシロー」。
スシローが評価される理由はまさに「味」そのもの。
100円寿司とは思えないクオリティの寿司を提供しています。

最近では、ゼンショーグループの「はま寿司」も拡大しています。
ゼンショーグループをの特徴を生かした、
肉系のサイドメニューなどを充実させ、
コスト面、店舗展開面で優位に進めています。

一方、苦杯をなめたのは「かっぱ寿司」です。
かつでは回転ずしと言えば「かっぱ寿司」といった世間イメージまでたどり着きましたが、
「おいしくない」という不評を買い、
その後衰退の一途。
最近では食べ放題メニューを立ち上げるなどして復活の兆しを見せています。

くら寿司の特徴は?

さて、今回フィーチャーした「くら寿司」はどうでしょうか。
特徴と言えば、斬新なメニュー展開。
天ぷら、うどん、ラーメン、フライドポテト、カレー、コーラなど、
もはや回転ずし屋に留まらない、回るファミレスの勢いで
様々なメニュー展開をしてきました。

もちろん、これらもファミリーうけのいいものですが、
やはりくら寿司にはファミリーに特化したポイントがあります。

やっぱり、びっくらポンがすごい!

びっくらポンとは、食べ終わったお皿を5枚を投入口に入れると、
モニタ上でアニメーションの抽選が行われ、当選するとガチャガチャのカプセルが手に入るというものです。
はっきり言って、カプセルの中身は大したことのない小さなおもちゃなのですが、
中々シビアなギャンブル性とエンターテインメント性を持っており、
子供たちには大人気です。
これはまさに他社には真似ができない、オンリーワンのポイントです。

ファミリーにとって実は地味にありがたいポイント

びっくらポンの力が子供受け、ファミリー受けという点ではかなり大きいですが、
それ以外に地味にありがたいポイントがあります。
それは、”お皿を入れることによってテーブルが片付く”という点です。

これ、小さい子供連れのファミリーにとってとても良いポイントなのです。

小学校高学年ぐらいになれば問題ないのですが、
子供用の椅子を付けるぐらいの年齢の子供や、
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしていたりする場合、
子供の食事はカオスな状態になりかねません。
勝手に手を振り回したり、こぼしたり、触ったりと、危険がいっぱい。
そうした時に、”子供の手が届くもの”が無くなることは
親にとっては大きな安心材料になります。

0歳~3歳ぐらいの小さいお子さん連れにオススメ

というわけで、くら寿司のオススメポイントについてみてきましたが、
特に0歳~3歳ぐらいの、何をするかわからない、
食事が上手にできない年齢のお子さん連れにお勧めです!

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