人生で最大の選択
アラサー社会人の方々は結婚してそろそろ家を買おうかな？
と検討されている方も多いのではないでしょうか。
人生で一番大きな買い物と言える家の購入。
特に都市部に住まわれている方にとって大きな選択になるのは、
分譲マンションか、一戸建てか。
以下は、私が実際に分譲マンションを購入し、住んでみてわかった
メリット・デメリットを記載していきます。
分譲マンションのメリット１：階段が無い
中にはメゾネットタイプなど例外の方もいるでしょうが、
マンションを買う殆どの方がワンフロアタイプ。
一方、一戸建ての方は２階建て以上を購入されることが多いと思います。
ワンフロアタイプでは階段が無いため、以下の点でメリットがあります。
- 掃除がしやすい
- 子供の危険が減る
- 選択・家事等で階段の昇り降りが不要
特に、お子さんのいらっしゃる方、階段の昇り降りができるようになった
お子さんがいる方は、かなり気を使うことが多いと思います。
本当に子供が小さいときはゲートを付けるなどで対応できますが、
少し大きくなり自分でできるようになると得意げに昇り降りしたがるのが子供です。
実際に私も子供のころに階段から落ちて大けがをしたことがあるクチです。
そういった不安をなくしてくれるのは大きなメリットではないでしょうか。
分譲マンションのメリット２：災害時の安心感
昨今増え続ける自然災害に対して、
一般向けの分譲マンションでも建築構造がしっかりしているため、安心感が違います。
台風や水害時、最悪は上の階に逃げれる安心感。
地震の際の建築構造に対する安心感。
周りに人がいるという安心感。
おそらく全然違うと思います。
もちろん戸建てでも頑丈に作ることはできますが、
かなりコストがかかりますし、
来るかわからない災害に対してそこまで費用はかけれないと思います。
その点、デフォルトである程度しっかりしている分譲マンションが優れているでしょう。
分譲マンションのメリット３：売買価格の安定感
戸建てを立てるなら、せっかくなので注文住宅、
せっかくなので自分の好きな空間、オリジナリティを出したいと思うのが
人間の自然な摂理です。
ただ、オリジナリティを出しすぎると、
もしも売却せざるを得なくなった際、価格が安定せず売りにくくなります。
もちろん分譲マンションでも改築などはある程度自由ですが、
基本的な設計が決まっているので大きく変える人は少ないと思います。
また、分譲マンションと戸建てを選択した場合、
同じ値段を出して買うということであればおそらく分譲マンションの方が
都心、駅が近いといった立地が好条件であることが多いと思います。
そういった意味でも分譲マンションの売買価格は安定しています。
分譲マンションのデメリット１：意外と近所付き合いはある
よくマンションは「戸建てより近所づきあいが無くていいよねー」とか言われるのですが、
そんなことは無いです。
もちろんマンション次第にはなるのですが、
しっかり町内会の役が廻ってきて色々やらなくてはならないことがあります。
戸建てと比べてデメリットなわけではないですが、
イメージとのギャップという意味で挙げさせていただきました。
分譲マンションのデメリット２：狭い・収納が無い
あくまで同じ値段で、都市部にマンション、ベッドタウンに戸建てを買うという選択肢
だった場合の比較になるのですが、
やはり戸建てと比べてマンションは狭くなることが多く、収納も限られます。
戸建ての場合だと最悪庭に物置などを置くといったこともできますが、
マンションでは難しいです。
子供が大きくなり、物が増えてくるとやっぱり戸建てがいいなと思うかもしれません。
分譲マンションのデメリット３：やっぱり戸建てが欲しくなる
これは逆の場合は起きない現象かもしれませんが、
やはり自分の空間、自分の土地、自分の家を明確に持つという欲を解消するのであれば、
戸建てを買うしかありません。
どうしてもマンションの場合は共有空間に囲まれているので、
所有欲は満たされない可能性があります。
こればっかりは難しいですね。
まとめ
いかがでしたか。
分譲マンションも一戸建てもメリット・デメリットどちらもあります。
自身や家族のライフスタイル、将来設計も踏まえて、
慎重に選択されることをお勧めします！