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新しいiPad Proに導入されたUSB-Cって何?Lightningケーブルは?

USB-Cとは

正式にはUSB Type-Cと呼ばれるUSB規格の一つです。

近年普及しつつある新たなUSBの種類で、
最近のandroidや、Macbookも既に採用済みです。

わかりやすい特徴としては裏表どちらでも挿入できること。

これはLightningケーブルも同じですが、
androidや電子機器でで広く使われていたMicroUSB等と比較すると
非常に使いやすくなっています。

スマートフォンの故障で多いのが充電接続部の故障。
USBの裏表を変えて適当に差しているうちに故障していることも多々あります。
そういった心配がなくなるのは大きなメリットです。

Lightningケーブルとの違い

appleが裏表どちらも利用できるLightningケーブルからあえてUSB Type-Cを選んだのか。

それは今後の拡張性に期待が持てるからです。

USB Type-Cの大きなメリットは、相互に給電ができること。
例えば、MacBookからiPadの充電ができたり、
iPadからAndroidの充電もできます。
USB Type-Cが普及することに相互に利用できるガジェットが増えるのです。

また、充電機能、データ転送機能のほかに画像表示、ディスプレイ表示といった、
これまで専用の端子が必要であったものがUSB Type-Cで補えるようになります。

これによってDisplayPortやHDMIが不要になるかもしれません。

次のiPhoneは…

2019年に発売されるiPhoneはUSB-Cになるだろうと言われていますが、
ほぼ間違いなくそうなると思います。
現状Macbook、iPadにiPhoneを接続しようとするとUSB-CとLightningの変換ケーブルが必要になります。
これはまさに不要なケーブルであり、ここを1つのケーブルで接続できないのは非常に勿体ない現状です。

きっと来年の今頃には皆USB-Cケーブルを持ち歩いていることでしょう。

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